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2023年05月01日

第10回 南日本協力会年次総会を実施しました

2023年4月14日(金)中野サンプラザにて、南日本協力会年次総会を行いました。協力会は、「物流品質日本一」を共に目指す目的で集結している任意団体です。互いの事業の強みや特性を活かし、情報交換・事業活動への協力を通じて、物流業界の振興発展に寄与することを目標に活動しています。※2023年4月時点で57社の企業にご参加いただいております。

■はじめに

南日本協力会会長
トプレック株式会社 代表取締役社長 石川公之様ご挨拶

―最近、飛行機などの移動手段で満席になることが多く、人流が本格的に戻ったのだなと感じています。
―物流業界においては、定例会が各所で開催されていると聞きます。それぞれの会合において、喫緊の課題として、2024年問題の解決案が話し合われているようです。しかしながら、これといった解決の糸口が見つからないというのが現状です。
―そこで私も改めて2024年問題の核心は?と考えてみたところ、答えは「原資」なのでは?と思い至りました。原資がカギになるのであれば、荷主様のご理解が不可欠となります。
―増々、皆さんの知恵の結集が必要です。これからも一丸となって推進していけるよう、引き続きよろしくお願いいたします。

南日本運輸倉庫
代表取締役社長 大園 圭一郎より

―本日は、お集まりいただきありがとうございます。
-最近、当社にはメーカー出身者など新メンバーを迎い入れました。また新入社員も9名入社しています。会社を支える人員が増え「モノが動く分野」に対しさらに力を入れていきたいと考えています。
―具体的なアクションとしては、海外事業がそのひとつです。ベトナムに新会社を設立しましたが、ライチなどの果物を商材とし、海外からの流通ルートの構築を始めています。韓国の物流会社との業務推進 も開始しています。
-新センターとして、2年後にはさらに3か所に物流拠点を設立する予定です。市川に建設を予定しているセンターには、保税蔵置・動物検疫の取得を検討しており、輸出入の物量をより多く取り込みたいと考えています。
―今後は、DX推進をはじめ、人手不足、インボイス制度への移行、無人搬送機の導入など新たに取り組むべき事柄があります。 お互いの業務がスムースに 運ぶよう、今後も協力体制をもって進めていればと思います。
―最後に、第一期中期経営計画を策定しましたのでお知らせします。幹部陣より26名選出されたチームにより戦略的な目標を掲げることがきました。練り上げた計画はわが社の財産となりました。これを携え、物流業界でしっかりした地位を築くべく、これからも真摯に歩んでいきたいと思います。

■新規会員のご紹介

株式会社コシダテック 渡辺 靖行様

株式会社ケーラインサービス 倉持 孝二様

報友梱包運輸株式会社 岡下 順市様

■基調講演

『宗次流 独断と偏見の経営哲学』
壱番屋 創業者特別顧問 宗次 德二 様

「経営者はよそ見をせず経営に身をささげるべき」との力強いメッセージの通り、凡人では到底真似のできない商いの基本をご教示いただきました。

<資料>

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