南日本運輸倉庫株式会社 MINAMINIHON UNYU SOUKO
2024年12月05日
2024年11月8日(金)上野東天紅にて、南日本協力会 第11回研修会を実施しました。この研修会のテーマは『目指せ物流品質日本一』とし、物流業界の「今」をより深く知ること、同じ業界の一員として交流を深め、団結を強めていくことを大きな目的として開催しています。
11回目を迎える今回は、南日本協力会会員39社から57名にご参加いただきました。
▲会場の様子
【研修会概要】
〇 開催のあいさつ
・南日本協力会 会長 (トプレック株式会社 代表取締役社長) 石川公之様のご挨拶
2024年問題の中でどのようにコストと向き合っていくか、という話題を挙げ、「一工夫、二工夫していくための理屈づくり(知識をつけること)が物流会社には求められていく。
それをみんなで考えるための機会にこの会はなっていくべき。」との想いを語られました。
・南日本運輸倉庫株式会社 代表取締役社長 大園圭一郎のご挨拶
働き方改革や新センター、海外事業など自社の取り組みについて報告を行ったのち、「人手不足など課題の多い状況ですが、お互いの強みや情報、意見の交換をすることで良い方向に進むことができる。今日はそんな会にしたい。」と述べ、参加者へ感謝を伝えました。
〇 協力会会員の発表
<株式会社ダンロップタイヤ 課長代理 森口 隆様>
自社の新商品・トラック向けサービスを紹介
<株式会社コシダテック 齊藤 景人様>
トラックのバックカメラ義務化に関連し、バックカメラやその補助商品を紹介
<昭和冷凍株式会社(南日本グループ) 代表取締役社長 岡田 宏郎>
静岡県・清水の本社倉庫をはじめ各センターの設備や作業風景について動画を交えながら紹介
〇 基調講演 『MD&Logistics Service』
元・株式会社日本アクセス 中井 忍様を登壇者にお迎えし、小売業(主にスーパーマーケット)の目線で“物流に求められていること”をお話しいただきました。講演終盤には参加者から寄せられた多くの質問にも丁寧に回答いただき、大きな拍手とともに研修会は閉会しました。
今後も当社では本研修会を通じてグループ会社・パートナー企業と共に物流業界の発展・課題解決に寄与すべく、この活動を継続してまいります。